魅惑の歌詞の世界

メンバーの日記

魔女の宅配便

どうも
第三倉庫のライブから約二週間が経過し、ジブリの曲を歌う女性コーラスグループにベース松本が素で言い放った魔女の宅配便が徐々にきてる
RAGDOLLSドラム大倉です。

第三倉庫でもある意味遺憾なく実力を発揮したうちのベース、マッピー松本。
他バンドの女性ダンサーが
セクシーな衣装に着替えたタイミングでステージ方向へ堂々と歩き出すその大きな背中を己のライブでも見せてくれ。

ライブ中話しかけて来たから悪魔と合体してないデビルマンにもついにそんな余裕が!と喜んだのに強張った表情で

「次の曲なんだっけ」じゃねーんだよ

たった5曲だぞ、最初と最後の曲はさすがに覚えてるから事実上3曲じゃねーかグーチョキあと一個何か言ってみろパーマン。

実写版スナフキン

でもな、完全にリラックスできない気持ちは俺にもわかる。
ギター斎藤の要求がなんか年々ドッキリじみてきてるって言うかな、第三倉庫のライブ前リハーサルでも急に今回やらない曲やるとか真顔で言いだすしさぁ、

どう考えたって無理に決まってんだろ、

だって練習してねーんだから。もうラグドールズのマスコットキャラクターでも作るか?
北欧に住むカバ似の化け物でムーリンとかどうだこの実写版スナフキン、あらまぁどうしてじゃねーんだよできねーものはできねーよ。

ラグドールズ魅惑の歌詞の世界

さ、それはさておき本日は
ラグドールズ魅惑の歌詞の世界をご紹介したいと思います。

ラグドールズのオリジナル曲は作詞がボーカルレイニー鈴木、作曲がギターブルース斎藤が作っていることがほとんどですが、

これには理由があって

他のメンバーの作詞・作曲能力が限りなくゼロだからこの二人が曲を作っているわけです。

ちなみにいやいやもしかするととてつもない才能が眠ってるかもしれないから掘り起こしてみようと
過去に私が曲を作った時はまったくの無意識でサビのメロディーがダンシングオールナイトになりました。

なんか初めての作曲で変なテンションになってたせいかそれに気付かず

これはとんでもなくいい曲できたぐらいの得意顔でメンバーに披露した私に喝采せよ!

でもそうは言ってもさ、盗作する気もさらさらなしで日本屈指の名曲を生み出してしまう自分のアーティストとしての力量にワンモアチャンス、
密かにもう一曲作った大倉オリジナル曲のサビメロが真夏の果実になったことはメンバーにも秘密にしてます。

変な話、ああ俺の脳ってそう言うシステムなんだって納得はしました。

ボーカルレイニー鈴木の作る歌詞

そんな経緯から作詞作曲できる人には本当に関心するのですが、特にボーカルレイニー鈴木の作る歌詞にはメンバーながら、
いやメンバーだからこそ心をうたれます。

彼が書く詩は恋愛系だと

「君は僕のトゥルーフレンドさ、でも隙あらば俺の彼女にできないものか」

というストロングスタイルですが、
基本的に実体験を元にしているところが歌詞に説得力を増す最大のポイントです。

前回の復活ライブ、そして今回2月23日の第三倉庫ライブでもやった曲で「青い日々の中で」と言う曲があるのですが、
その中の歌詞に

「青い日々の中走ることしかできなかった、なにが自分らしさなのかいつもわからないままでいたんだ」

そんな歌詞があるのですが、これはたぶん彼が高校に入学してすぐ陸上部のマネージャーに惚れて速攻入部し、
そのまま3年間走り続けた実体験が元になっています。その後、
そのマネージャーは陸上部のマネージャーでもなんでもなくたまたまそこにいただけの女子だとわかってからも
3年間、経験も興味もなかった陸上を成り行きでやり続けたわけですからそりゃ走ることしか出来ないし

何が自分らしさなのかわからなくもなるよねって話で。

いかがですか?そんな視点でラグドールズの曲を聴くとまた違った味わいが、
このコーヒー豆ネコのフンなんだ!みたいな驚きと発見があるかもしれませんよ。(終)

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